はじまりは、
ひとつの約束でした。
私たちハイファイブ株式会社の代表は、長年にわたりさまざまな業界のシステム開発に携わってきました。業務の流れを理解し、それを仕組みに落とし込む。その経験を自分の手で活かしたいという想いから、会社を設立しました。
会社を立ち上げて間もなく、かつての恩師を訪ねる機会がありました。
写真館業界で長く経営に携わり、業界の未来を誰よりも真剣に考えていた方——新潟県柏崎市にあるタナベスタジオ 故 田邉 忠弘社長です。
業界のために、
君の力を貸してほしい。
— 故 田邉 忠弘社長
写真館の経営は年々厳しさを増している。デジタル化の波に乗り遅れ、業務は手作業のまま。大手のシステムは高額で使いこなせない。なんとかならないか——。
その言葉は、ただの相談ではありませんでした。
田邉社長が長年追い求めてきた「写真館経営のデジタル化」という夢を、次の世代に託す言葉でした。
田邉社長は、その後まもなくこの世を去りました。
あの日の約束を、私たちは忘れたことがありません。
個人の利益ではなく、業界のために。恩師が託してくれた使命を、必ず形にする。
その決意が、私たちの原点です。
写真館の「あたりまえ」に、
合うシステムがなかった。
田邉社長から言葉を託される以前から、私たちは写真館業界の現場に関わり、経営者の方々の声を聞いてきました。見えてきたのは、どのスタジオにも共通する「見過ごせない現実」でした。
「誰かのために作られた」
システムばかり
世の中のパッケージソフトの多くは、大型店の業務フローを基に設計されています。機能は豊富ですが、家族経営や小規模店には過剰で、価格も見合わない。「うちには関係ない機能」にお金を払い続ける——それが現実でした。
導入しても、
結局もとに戻ってしまう
思い切って導入したシステムが、現場に合わなかった。操作が複雑で、スタッフがついてこない。気づけばまたExcelに手書きのメモ、電話で予約確認。「こんなはずじゃなかった」という声を、何度も耳にしました。
オーダーメイドは、
夢のまた夢
「うちの業務にぴったり合うシステムを作ってほしい。」その気持ちは当然です。でも、ゼロからのオーダーメイド開発は数百万円から数千万円。家族経営のスタジオには、手が届かない選択肢でした。
パッケージ
合わない
フルオーダー
手が届かない
この二択の間に、答えはなかった——。
あの約束を果たせる時が、
ついに来た。
合わないパッケージか、手が届かないオーダーメイドか——。
その二択しかない現実に、私たちも何年もの間、答えを出せずにいました。
状況を変えたのは、AI技術の急速な進化でした。
Before
個別開発ができなかった時代
After
AI がパートナーになった今
これまで大企業にしかできなかった「一社一社に合わせたシステム開発」。膨大な時間と費用が必要だったその作業が、AIをパートナーにすることで、まったく新しいスピードとコストで実現できるようになったのです。
小さなスタジオのために、そのスタジオだけのシステムを作る。
かつては夢物語だったそれが、もう夢ではなくなった。
「今なら、あの約束を実現できる。」
環境が整った瞬間でした。
パッケージでもない。
フルオーダーでもない。
あなたのスタジオに「ちょうどいい」を届ける、セミオーダーメイド。
恩師との約束を実現する形を、ずっと考えてきました。
たどり着いた答えは、スタジオの一番のアシスタントになるシステムを作ること。
その名前が、AssistOne(アシストワン)です。
AssistOneが目指すのは、「セミオーダーメイド」という新しい形です。
身近な例でお話しします。家を建てるとき、三つの選び方があります。
パッケージソフト
= 建売住宅
手頃な価格ですが、間取りは選べません。家族構成に合わなくても、そのまま住むしかない。
セミオーダーメイド
★ AssistOne
家の骨格は共通の設計で作られています。でも、間取りや内装はあなたの暮らしに合わせて自由に変えられる。
フルオーダー開発
= 完全注文住宅
すべてを自由に設計できますが、費用は桁違い。家族経営の予算では、手が届きません。
では、なぜセミオーダーメイドを
実現できるのか。
セミオーダーメイドは、理想的に聞こえるかもしれません。
でも、これまで誰もそれを実現できなかったのには理由がありました。
スタジオごとに異なる業務に合わせてシステムを作るには、
膨大な開発コストと、現場の本当の課題を見抜く力——
その両方が必要だったからです。
AssistOneは、この二つの壁を乗り越える
「二つの柱」を持っています。
Pillar 1
AI — コストの壁を壊す力
これまで大企業にしかできなかった「個別対応の開発」。AIをパートナーとすることで、小規模スタジオでも手の届く価格でのカスタマイズが可能になりました。
技術の進化が、コストとスピードの常識を変えたのです。
Pillar 2
共創開発 — 現場にフィットさせる力
完成品を売るのではなく、導入するスタジオのスタッフや経営者と「対話し、試作し、現場で検証し、改善する」を繰り返す開発手法。
これは、私たちがこれまで写真館向けシステム開発で培ってきた経験と実績があるからこそ実現できるアプローチです。
このプロセスがあるからこそ、本当に現場で使い続けられるシステムが生まれます。
AIがコストの壁を壊し、共創開発が現場との距離を縮める。
この掛け合わせが、AssistOneの根幹であり、
セミオーダーメイドを「理想」から「現実」に変える力です。
AssistOneができるまで
共通の土台を構築
全国8社のスタジオと一緒に、ベースシステムを共創
あなたに合わせてカスタマイズ
スタジオの要望に合わせて、間取り(機能)を調整
あなただけのアシスタント完成
世界にひとつの「スタジオのアシスタント」が誕生
コアシステムだけでも、すぐに使えます。
カスタマイズは必須ではありません。8社のパートナーと共に作り上げたコアシステムには、写真館の基本業務に必要な機能が揃っています。
「まずはコアだけで始めて、必要に応じてカスタマイズを追加する」——そんな使い方もできるのが、セミオーダーメイドの良さです。
特別な機器の準備は不要です。
AssistOneはクラウドで動作するシステムです。普段お使いのパソコンとインターネット環境があれば、すぐに始められます。Web版はブラウザからアクセスするだけでインストール不要。デスクトップ版(Windows / Mac)もご用意しており、お好みの使い方をお選びいただけます。
※ ナンバーディスプレイ機能をご利用の場合は、別途ナンバーディスプレイアダプタが必要です。
高すぎず、合わなくもない。
あなたのスタジオにフィットする「ちょうどいい」システム。
それが、AssistOneです。
セミオーダーメイドのシステムが、日々どんなふうに形になっているのか——。
その裏側を、プロジェクトニュースで発信しています。
「速い馬が欲しい」と言われたら、
あなたはどうしますか。
こんな話があります。
自動車を世に送り出したヘンリー・フォードは、こう語ったと言われています。
「もし人々に何が欲しいかと聞いたら、『もっと速い馬が欲しい』と答えただろう。」
人は、自分が知っている範囲でしか要望を伝えられません。「速い馬が欲しい」という言葉をそのまま受け取れば、速い馬を探すことになる。でも、本当に必要だったのは「もっと速く移動する手段」——つまり、自動車だったのです。
一般的なアプローチ
「予約台帳をデジタルにしたい」
そのまま予約台帳アプリを作る
本当の課題は解決されない
私たちのアプローチ
「予約台帳をデジタルにしたい」
「なぜそうしたいのか?」を深掘り
本当にフィットする仕組みが生まれる
実例:「予約」の意味はスタジオごとに違う
写真館のシステムに関わる中で、「予約機能がほしい」という声を何度もいただきました。言葉だけを受け取れば、カレンダー画面を一つ作るだけの話です。
でも、「予約」の意味は、お店のスタイルによってまったく違いました。
たとえばチェーン店型のスタジオでは、来店日=撮影日。お客様が来る日に予約枠を確保する、比較的シンプルな仕組みです。
一方、街の写真スタジオでは流れが異なります。まず衣装選びの日に来店していただき、その後に撮影日を決める。つまり「来店の予約」と「撮影の予約」は別のものなのです。また、衣装のダブルブッキングが無いようにチェックも必要です。さらに、学校写真をされている写真スタジオでは、学校の行事予定まで把握した上でスケジュールを組む必要がある。
単純なカレンダーに登録するだけでは、到底対応できません。「予約」という同じ言葉の裏に、お店ごとにまったく違う業務の流れが隠れている——これは、現場を深く知らなければ見えてこない事実です。
この深掘りがあるかないかが、「合わないシステム」と「フィットするシステム」の分かれ道になる。私たちは、そう確信しています。
私たちの最大の強みは、この「深掘り」にあります。
表面的な要望をそのまま機能にするのではなく、業務の奥にある本質的な課題を一緒に見つけ出す。そのための調査・分析に、私たちは徹底的に時間をかけます。
これはシステム開発の話のように聞こえるかもしれません。
でも本当は、「あなたのビジネスの本質を、一緒に考える」ということ。
この姿勢があるからこそ、セミオーダーメイドが「ちょうどいい」ものになる。あなたのスタジオに本当にフィットするシステムが生まれるのです。
1. ヒアリング
じっくりお話を聞きます
2. 業務分析
業務の流れを紐解きます
3. 本質的課題の発見
本当の困りごとを見つけます
4. ソリューション設計
最適な仕組みを描きます
私たちが届けるのは、システムという「モノ」ではありません。
本質を見抜く「プロセス」です。
このプロジェクトから、
AssistOneは生まれた。
StudioShift——「Shift」とは、これまでの"当たり前"を変え、新しい基準へと進むこと。写真館の業務アシストに、まだなかった選択肢を作る。次のステージへと踏み出す。そんな想いから名付けられたプロジェクトです。
私たちはこのプロジェクトを立ち上げ、写真館の現場を徹底的に調査・検討しました。業務の流れ、日々の困りごと、本当に必要な仕組みは何か——現場の声に向き合い続ける中で、一つの構想が形になりました。
それが、セミオーダーメイドの業務アシストシステム——AssistOneです。
構想が固まった後、AssistOneのコアを一緒に作り上げてくれるパートナーを募集しました。全国から8社の先進的な写真館の経営者が手を挙げてくれました。今、このコア——どの写真館にも共通する業務の"骨格"を、8社のパートナーと共に築き上げています。
8
社のパートナー
全国の先進的な
写真館経営者
AssistOneの構想も、コアの開発も、すべて「AI × 共創開発」で進められています。
パートナーのスタジオと対話し、試作し、現場で検証し、改善する。このサイクルを繰り返す中から構想が生まれ、今もこのサイクルの中でコアが磨かれ続けています。
対話
試作
検証
改善
この繰り返しが、本当に使えるシステムを生み出します。
今この瞬間も、プロジェクトは前に進んでいます。
「うちのスタジオでも使えるの?」と思ったら → 開発チームに聞いてみる
写真館の「新しい当たり前」が、
まもなく動き出します。
StudioShiftプロジェクトの参加スタジオ8社は確定し、開発は着実に進行しています。
AssistOneのベースシステムは、今まさに形を成しつつあります。
このベースが完成すれば、いよいよ各スタジオに合わせた
「セミオーダーメイド」の世界が始まります。
想像してみてください。
朝、スタジオに着いたら、今日の予約と準備リストがひと目でわかる。
お客様の家族構成や前回の撮影内容が、探さなくてもすぐに出てくる。
LINEで届いた問い合わせへの対応も、スタッフみんなで共有できている。
閉店後、手書きの台帳を整理する時間は——もう必要ない。
それは、「便利なシステムを導入した」という話ではありません。
あなたのスタジオの毎日が、少しだけ軽くなる。
その分、目の前のお客様に、もっと集中できるようになる。
高すぎず、合わなくもない。世界にひとつの「スタジオのアシスタント」。
それが当たり前になる日が、もうすぐそこまで来ています。
今は、その「はじまり」の直前。
私たちは、このプロジェクトの過程をオープンに発信していきます。
開発のリアルな裏側、パートナーとの共創から見えてきたこと、新しい機能の誕生。
一つひとつのニュースが、AssistOneの完成に近づく足音です。
この足音を、聞き逃さないでください。
何かすごいことが、始まっています。
この物語の続きを、あなたの受信箱に届けます。
開発の舞台裏、パートナーとの対話で見えてきたこと、新機能の誕生——
AssistOneが「写真館の新しい当たり前」になるまでの道のりをお届けします。
※ 配信停止はメール内の案内からいつでも可能です ・ プライバシーポリシー
「うちのスタジオの場合は?」など、お気軽にどうぞ。
恩師から託された約束。
写真館が本当に必要としていた「ちょうどいい」答え。
全国8社の仲間と共に、それが今、形になろうとしています。
写真館の新しい当たり前を、
一緒に見届けてください。